2017年6月8日木曜日

湿邪ズドン

何じゃかんじゃと言ってる内にアッサリと梅雨入り
まだ梅雨前線は本気出してない ほらまだ空気も若干涼しい

のは良いのだけど

湿気はさすがのパワー
少し動いただけで分かる すぐにじわっと蒸し暑くなる

それと体が重くなった
凄いですねぇ これが水の重さ 1ml = 1g

東洋医学で言うところの「湿邪」
胃・脾が苦手なヤツが到来

五行論 木火土金水
これに基づいて人の体質が5タイプに分けられちゃったりして

木−肝 火−心 土−脾 金−肺 水−腎

ちなみに湿邪に一番やられるのが脾
それから 脾と関係の深い胃

現代医学で「脾臓の機能は」と言うと

免疫機能だったり

造血機能だったり(お母さんのお腹の中にいる時)

古くなった血球成分を破壊・処分したり

でも赤血球に含まれている鉄分はちゃっかり回収〜リサイクルしたり

割と循環器系や免疫系で語られる

だけど東洋医学で「脾」と言えば
むしろその働きは膵臓に近いんだそうで

膵臓の大切な役割の一つは 消化液=膵液を分泌する事
そうなのか消化器系なのか
胃と関係が深いのも むべなるかな

( ´_ゝ`)

東洋医学で言うところの 脾の役割をまとめれば
・消化器系の機能を司る
・血液の運行をコントロールする

 血の流れを調節すると言う事は それが巡る全身の肌・肉・筋肉・血管を養うことにつながってくる

湿邪はこの働きを弱め妨害する
つまり湿邪にやられると

胃もたれ・食欲低下
体は重だるくなり
頭重・頭痛・関節痛が悪化する人もおられよう
湿気てくるから大便がべっとりとした感じになったり
湿気が体内に溜まってむくんだり
手足がだるくなったり
その他いろいろ

毎年やってくる 梅雨〜夏の湿気攻撃
そんな土地柄だから
日本人には胃腸が弱い人が多いと なるほど納得

冬のガラス戸は結露する
冷たい水は下に溜まる

梅雨〜夏という季節柄
飲み物には氷を入れたくなるし アイスなどの冷たいお菓子もほしくなる

でもそれは
湿邪にご飯をあげてるようなもの
脾胃は湿気て冷えて 疲れた揚げ句に消化不良

食欲が湧かない時の飲み物は温かいものに限る
ちびちび飲むと胃腸がホッとするのを感じる方も多かろう

食べ物も同じ
サラダや冷麺なんかばかり食べてると冷えるは湿邪が居座るはでよろしくない

夏こそカレー 夏こそ鍋
カレーや鍋を食べると汗が出る
アレはお手軽な湿邪追い出し作戦とも言える
温熱と香辛料で湿気を吹き飛ばすという算段


ここまで来ると「汗をかこうよ!」という呼びかけにもご同意いただけるのでは

「老廃物を排出する」「汗が蒸発する時の気化熱で体温を下げる」
それに加えて
「湿邪を追い出す」

そんな効果も汗にはある

もちろん水分・ミネラル補給は怠らずに
汗をかく時間/機会を作ってみよう

体にズドンと乗っかってきた湿邪は
体内からの熱でズドンと迎え撃て

もちろん 熱中症は別問題 ダメダメだから
くれぐれもご用心のほどを