2017年7月4日火曜日

アゴも大変☆顎関節症

以前の(別の)ブログにも書いた事あるけど

ヘッドリラクゼーションの施術でお会いした
「私、顎関節症(がくかんせつしょう)ですねん」と仰ったご婦人

まあ関西のオバチャンなわけですけど


「長いこと歯医者に通っててね」
「奥歯何回も削られてるけど治らないんよね」

その後すこし話題が変わって

「食べ物はよく噛んで食べたほうが健康に良いって言うやん」
「だからワタシ ひと口食べるたびに50回は噛んでますねん」


ちょっと待て


……ご自身で色々と「健康生活」を調べてる風情だったんで
敢えて声には出さなかったけども

それはアナタのアゴ的にはよろしくないのでは

それと
そのご婦人は
お会いしてからワタクシメがおいとまするまで

ほぼ喋りっぱなし

それもアナタのアゴ的には(以下略)


(  ´ω`)


他の身体パーツと同様に
顎(顎関節)も密かに 多くの大役を任されてる

手持ちの模型…矢印の先にある白い部分あたりが顎関節



















 ほっぺた付近(青色)から側面へと骨の出っ張り(オレンジ色)を指で辿っていくと
耳の穴のすぐ前あたりまでやってくる

そこからチョイと指を下にずらせば だいたい顎関節
指を当てたまま口を開け閉めしてみれば動くので ハイそこね

顎関節はよく使う関節
下顎骨と側頭骨が組み合わさるところ
ダイレクトに骨同士が隣り合ってしまったら骨が傷むので
間には関節円板っていうクッション役の組織がいてる

上の模型だと
なんか小さい白いブロックみたいなのがくっついてるのがソレ

この辺りは
耳に近いし
顎を動かす仕組みは必要だし
その他何やらかんやらで
ゼツミョーに繊細かつ入り組んだ形そして複雑な機能があるところ

下の顎を支え 食事をしたり 喋ったり けっこう働きづめ
ウッカリ横を向いて寝れば 頭の重さで圧迫されもする

何かとストレスの多い場所なので 左右のバランスも崩れたり
それがまた顎関節症の一因となったりする


顎関節症はメジャーな印象
「口を開けたり閉じたりする時に顎が鳴る」という方は多く
時々 痛みもあると仰る場合もあって そうなると何かとしんどい

左右どちらか側だけで食べる(噛む)癖がある人は
そっち側の 顎関節周りの筋肉が発達してるんだよ
これは触ればまず一発で判る

そして左右の筋肉に差があれば
これまた顎関節の左右のバランスが崩れてよろしくない

ついでに
全身は「つながっている」ので
顎関節症も ひどくなれば症状は顎から首肩 腕などにも波及
頭痛の原因になったりもするし 耳も近いから耳の不快感も出たり


治すには
かみ合わせを整えるなどが大切
マウスピース的なものを作ったという方も多いかと

重症ならば 手術なども考えないといけないそうだけど
幸いそこまでには至ってないという御仁は
自己管理そして生活習慣の改善でラクになれたりもするので是非

たとえば

・顎関節や筋に痛みがあるときはまず安静
・大口を開けることや顎の使いすぎに気をつけて悪化を予防
・頬杖をつかない
・ガム、フランスパンの皮、おせんべいなど 硬い食べ物は避ける
・仰向けに寝る 枕は低く

など

ストレスなども顎関節症には良くないし
さっきも申した通り「全身はつながっている」ので

・同じ姿勢を長く続ける事を避け 時々ストレッチで心身のリラックス
・猫背や顎を突き出すような姿勢をとらないように用心する

顔や顎の筋肉もリラックス出来たほうが良いわけで
そういう点では ヘッドリラクゼーションやフェイスマッサージも一役買いまっせ
(  ´ω`)

どうぞお大事に